公明、訪中団派遣を検討 山口氏「対話を活発に」

4月の統一地方選勝利に向けて党内の結束を呼び掛ける公明党の山口那津男代表=28日午後、東京都新宿区の公明会館(大島悠亮撮影)
4月の統一地方選勝利に向けて党内の結束を呼び掛ける公明党の山口那津男代表=28日午後、東京都新宿区の公明会館(大島悠亮撮影)

公明党の山口那津男代表は28日の全国県代表協議会で、令和5年中の訪中団派遣を検討すると明らかにした。今年が日中平和友好条約締結から45周年の節目に当たることを踏まえ「日中の対話、交流を活発にする」と述べた。また、5月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)を巡り、政府に対し「核兵器のない世界に向け、被爆の実相を各国と共有し、議論を前進させてほしい」と求めた。

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