融雪装置から引火か、JR宝塚駅で煙 一時運転見合わせ

28日午前9時すぎ、兵庫県宝塚市栄町のJR福知山線宝塚駅の線路付近から煙が上がっているのを、停車中の電車の運転士が発見した。JR西日本によると、レールを温めて雪を溶かす装置「融雪カンテラ」の火が、線路の枕木に移った可能性があるという。

通報で駆け付けた消防などが消火。消火活動などの影響で同線は約1時間にわたって運転を見合わせ、上下線計26本が運休するなど約8千人に影響した。

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