ロシア出場ならパリ五輪不参加も ウクライナのスポーツ相 英報道

ウクライナが来年のパリ五輪をボイコットする可能性が出てきた
ウクライナが来年のパリ五輪をボイコットする可能性が出てきた

英BBC放送は26日、来年のパリ五輪にロシアとベラルーシの選手の出場が許された場合、ウクライナのフトツァイト青年スポーツ相が同五輪をボイコットする可能性をフェイスブックで示唆したと報じた。

国際オリンピック委員会(IOC)は25日、ウクライナ侵攻に伴って国際スポーツ大会から除外されているロシアとベラルーシの選手の復帰を本格的に検討していくと発表していた。

フトツァイト氏は国際社会が両国の除外を堅持するようさらにコミュニケーションを取る必要があるとし、「聞き入れられない場合は五輪をボイコットし、参加を拒否する可能性も否定しない」と強い姿勢を示した。同氏はウクライナのオリンピック委員会の会長も務めている。(共同)

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