卓球の全日本選手権第5日は27日、東京体育館で行われ、シングルスの女子で2連覇を目指した伊藤美誠(スターツ)がベスト16による6回戦で横井咲桜(大阪・四天王寺高)に1―4で敗れる波乱があった。
6回戦で、早田ひな(日本生命)はジュニアの部を制した14歳の張本美和(木下アカデミー)を4―1で退けた。28日の準々決勝で平野美宇(木下グループ)と対戦する。石川佳純(全農)は加藤美優(吉祥寺ク)に4―3で競り勝った。
男子は前回王者の戸上隼輔(明大)、5大会ぶりの頂点を目指す張本智和(IMG)らが準々決勝に進出した。
ダブルスは女子の伊藤、早田組や男子の張本智、森薗政崇(BOBSON)組が4強入りした。前回優勝の宇田幸矢、戸上組(明大)は5回戦で敗退した。