マツダは27日、改良した小型車「マツダ2(旧デミオ)」の予約受け付けを始めた。3月下旬の発売を予定している。一部のグレードで、198通りの組み合わせから自分好みの色を選べるようにした。若年層の取り込みにつなげる。
ボディーは11色、ルーフは3色、ホイールキャップは6色から選べ、内装の一部の色も選択できる。希望小売価格は152万9千円から。担当者は「改良前の価格とほぼ変えず、手が届きやすい価格帯を意識した」と話した。
マツダ2は、マツダ全体の国内販売の約2割を占める量販モデルだが、最近は若い世代の顧客離れが課題となっている。