アボリジニ支援団体の豪職員、覚醒剤密輸で起訴

覚醒剤約1・9キロを密輸したとして、オーストラリア国籍でアボリジニ支援団体職員のドナ・ネルソン容疑者(56)が、覚醒剤取締法違反(営利目的輸入)と関税法違反の罪で起訴されていたことが27日、千葉地検への取材で分かった。24日付。県警が4日に逮捕していた。

起訴状によると、氏名不詳の複数人と共謀して3日、覚醒剤計約1・9キログラムをスーツケースに隠し、ラオスの空港からベトナムの空港を経由し、成田空港に営利目的で輸入したとしている。

到着後の荷物検査で、東京税関成田税関支署の職員が発見した。

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