愛知県の渡辺昇県議(54)が交流サイト(SNS)に「同性婚が気持ち悪いと言って何がいけないんですか」などと投稿したことが26日、分かった。渡辺氏は昨年も同じ趣旨の投稿を行い、同性婚やジェンダー平等を目指す団体メンバーから抗議を受けた。団体メンバーは「意図的な差別行為だ」と批判している。投稿は24日付。
渡辺氏は昨年、フェイスブックに「同性結婚なんて気持ち悪いことは大反対!」と投稿。これを問題視するフェイスブックのコメントに対し、今月24日、「まともな人が思うことをありのままに投稿しただけ」などと書き込んだ。
渡辺氏は26日、取材に「(投稿内容について)答える必要はない」と話した。
渡辺氏は昨年、投稿について謝罪し「今後どのような場であってもこのような発言はしないと約束する」と述べていた。