給食のカレーに漂白剤混入、25歳小学校教諭を懲戒免職 「担任なれず寂しさや不満」

さいたま市浦和区の埼玉県庁(内田優作撮影)
さいたま市浦和区の埼玉県庁(内田優作撮影)

埼玉県教育委員会は26日、学校給食のカレーに漂白剤を混入したとして、富士見市立水谷東小の半沢彩奈教諭(25)を懲戒免職処分にした。18日には、さいたま地検が威力業務妨害罪で半沢教諭を起訴していた。

県教委によると、教諭は昨年9月15日、配膳室で6年2組の給食用食缶に入っていたカレーに塩素系漂白剤を混ぜた。

教諭は令和2年に採用。県教委の聞き取りに「2年間受け持っていた学年の担任になれず、寂しさや不満を感じていた」と話したという。

給食カレーに漂白剤混入 女性教諭起訴 埼玉

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