米テスラ 売上高や最終利益で過去最高 22年10~12月期決算

米テスラのロゴ=米カリフォルニア州(ゲッティ=共同)
米テスラのロゴ=米カリフォルニア州(ゲッティ=共同)

【ワシントン=坂本一之】米電気自動車(EV)大手テスラが25日発表した2022年10~12月期決算は、売上高が前年同期比37%増の243億1800万ドル(約3兆1400億円)、最終利益が59%増の36億8700万ドルでともに過去最高を更新した。販売台数の伸びで鈍化の動きがあるが値上げで利益を確保した。22年通期の売上高は51%増の814億6200万ドル、最終利益は約2・3倍の125億5600万ドルとなった。

22年10~12月期は販売台数が31%増の40万5278台となり、同社は「売上高、営業利益、最終利益で過去最高を達成した」と指摘。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は電話会見で「自動車市場全体が縮小しているが、私たちの需要は好調だ」と述べた。ロイター通信によると、売上高は市場予測を上回った。

22年通期の販売台数は40%増の131万3851台となったが、目標とする前年比50%の成長は達成できなかった。23年は約180万台を納車するとの見通しを示した。

テスラは24日、西部ネバダ州の生産拠点に36億ドル超を投じて2工場を新設し、大型EVトラック「セミ」の量産や新型電池「4680」を生産する計画を発表している。従業員を新たに3000人雇用し生産体制を増強する。

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