現在システムメンテナンス中です

会員記事の閲覧など一部サービスがご利用できません。
ご迷惑をおかけしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。

2月27日(日)午前5時頃まで

サービス再開時間が前後する場合があります。

→詳細へ

産経抄

1月26日

寒波の影響でJR各線の運休が相次ぎ、多くの利用客が車両の中などで一夜を明かしたJR京都駅=25日午前、京都市内
寒波の影響でJR各線の運休が相次ぎ、多くの利用客が車両の中などで一夜を明かしたJR京都駅=25日午前、京都市内

純白の美しさと、人の命を奪う恐ろしさの二面性を象徴する存在なのだろう。雪女の伝承は雪国を中心に日本各地に残っている。ところが、明治時代の文学者、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が著した『雪女』の舞台は武蔵の国(東京、埼玉付近)である。

▼吹雪の夜、渡し船小屋に避難した木こりの茂作と巳之吉の前に白装束の美女が現れる。茂作は美女に息を吹きかけられ凍え死んでしまう。小泉家で働いていた親子は、現在の東京都青梅市の出身だった。2人は村に伝わる怪談を八雲の妻セツに話したらしい。

▼10年に1度の「最強の寒波」という触れ込みの雪女が、24日夜から日本列島に襲来している。気象庁は首都圏でも積雪ありと予想していた。数年前の雪の夜、帰宅途中に転倒して腰を打撲した小欄は震えあがっていたが、朝の犬の散歩ではころばずにすんだ。もっとも普段、雪の被害が少ない地域を中心に混乱が広がった。

ランキング

  1. 【政界 十六夜】苦境の高市氏、どうする首相 石井聡有料プラン記事

  2. 【一筆多論】「恥知らずな夫婦」の声も…英議員「王子の称号剥奪を」 岡部伸有料プラン記事

  3. 【阿比留瑠比の極言御免】行政文書を絶対視する錯誤有料プラン記事

  4. 【緯度経度】バイデン政権揺さぶる疑惑の資金 古森義久有料プラン記事

  5. 【産経抄】3月24日無料プラン記事

  6. 【正論】日韓改善の機会に空振りするな 防衛大学校教授・神谷万丈無料プラン記事

  7. 【浪速風】人を生かすのが指揮官の仕事

  8. 【産経抄】民主党政権が「電波止めるゾ」と恫喝したのをお忘れか 2月13日

  9. 【主張】地域の民主主義守りたい 人口減社会の処方箋競い合え

  10. 【北京春秋】全人代の空に見た変化 開幕時もスモッグ、工場の操業優先