元大関魁皇の浅香山親方が審判部副部長に 日本相撲協会理事会が決定

浅香山親方
浅香山親方

日本相撲協会は26日、東京・両国国技館で理事会と年寄総会を開いて親方衆の新たな職務を決め、2月1日付で浅香山親方(元大関魁皇)を役員待遇の審判部副部長に昇格させることを発表した。審判部は番付や取組の編成などを担当する。

入間川部屋を部屋付きの雷親方(元小結垣添)が2月1日付で継承し、「雷部屋」に名称変更。4月25日で定年の65歳を迎える入間川親方(元関脇栃司)は雷部屋付きとなり、入間川部屋付きの若藤親方(元幕内皇司)は木瀬部屋に転属する。

元幕内天鎧鵬の音羽山親方(38)=本名南貴由輝、熊本県出身、尾上部屋=が26日付で年寄「佐ノ山」を襲名することも承認した。

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