野球の世界一を争うワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は第5回となる今回、「最高峰の大会」へと大きな転機を迎えた。26日に全30選手が出そろった日本代表「侍ジャパン」は、米大リーグ(MLB)からエンゼルスの大谷翔平ら5人が参加。米国をはじめ各代表も、過去の大会に比べてMLBから多くの選手が参加しており、今大会に臨む熱意の強さがうかがえる。
WBCの野球日本代表「侍ジャパン」メンバー全30選手を正式発表
トラウト参加で風向き変わる
WBCは、MLBなどのトップ選手らが国・地域に分かれて世界一を争う。MLBとMLB選手会で共同設立した運営会社が主催のため、国際大会「プレミア12」や五輪と比べて、メジャー選手が参加しやすい。