ロシア非正規兵への中傷禁止要求 民間軍事会社ワグネルのプリゴジン氏

ロシアの民間軍事会社ワグネル創設者のプリゴジン氏=2022年12月24日(AP)
ロシアの民間軍事会社ワグネル創設者のプリゴジン氏=2022年12月24日(AP)

ウクライナ侵攻に部隊を派遣するロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏は24日、ロシア下院のウォロジン議長に非正規の志願兵として軍事作戦に加わる戦闘員を中傷したり過去の犯罪歴を明かしたりする行為を刑法で禁じるよう求めた。

プリゴジン氏はプーチン大統領と個人的に親しい上、犠牲を顧みずワグネルの部隊を最前線に送り戦果を上げたことなどから急速に発言力を高めている。

プリゴジン氏は、多数の志願兵が命がけでロシアの国益と国民を守っていると強調。一部のメディアが志願兵を「2級の人間」として扱っていると批判し、作戦に加わる戦闘員の信用失墜や過去の犯罪歴公表を禁じる刑法改正を早急に行い、違反すれば懲役5年を科すべきだと主張した。

ワグネルは各地の刑務所で受刑者を募集するなどして前線に送り込み、正規軍の兵員不足を補っているとされる。(共同)

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