米女子ゴルフの開幕戦、ヒルトングランドバケーションズ・チャンピオンズ最終ラウンドで、笹生優花はパー5の2番で10メートルのパットを沈め、イーグルを奪って好発進した。その後もスコアを伸ばし一時10アンダーとしたが、16、17番の連続ボギーでトップ5入りに1打及ばなかった。「3日目までと風向きも違ったのでちょっと難しかった」と肩を落とした。
2021年全米女子オープン選手権優勝によって今大会でプレーする資格を得たが、来年も出場するためには今季の勝利が求められる。2年ぶりの優勝を目指すシーズンが始まり、「全体的に練習したい」と表情を引き締めた。(共同)