全国各地のご当地グルメが手軽に楽しめるイベント「逸品縁日」が3年ぶりに、大阪国際女子マラソン(産経新聞社ほか主催、奥村組協賛)に合わせて1月29日、長居公園・ヤンマースタジアム長居前(大阪市東住吉区)で開催される。開催時間は午前10時30分~午後3時30分。各店舗は予定数を販売次第終了。
女子マラソンの選手たちのスタート(午後0時15分号砲)を見送った後、フィニッシュまでの間を長居で楽しくすごしてもらうことが目的。逸品縁日では定番となっている五浦ハム(茨城)のハム焼きや豚ドッグ、名古屋のソウルフード、手羽先や味噌串カツ(愛知)、富士宮やきそば(静岡)などのほか、逸品縁日初出店となる尾道ラーメン(広島)、加古川かつめし(兵庫)、あかし焼き(同)など多彩なメニューが集う。
会場には、女子マラソン協賛社の奥村組による「建設が、好きだ。」ブースも設置。地震・免震体験装置やVR(仮想現実)の技術を使って工事現場を探検するコーナーなどが予定されている。また、大会プログラムやオリジナルグッズを販売するブースも設置される。
新温泉町からグルメ続々
山陰の名湯、湯村温泉で知られる兵庫県新温泉町からも、ご当地グルメがやってくる。
兵庫県のブランド和牛で、松阪牛や近江牛の素牛としても知られる但馬牛(たじまうし)。その牛肉を使った但馬牛(たじまぎゅう)コロッケや但馬牛肉まんは、高級和牛を手軽に楽しめる逸品だ。
また、日本海の冬の味覚の王者といえばカニ。おいしいカニの見分け方や調理法などを学んだ「かにソムリエ」を地域ぐるみで育成している新温泉町浜坂からは、寒い体を内側から温めてくれるカニ汁を販売する。
このほか、地場産の干しイモ、干しシイタケや杵つき栃餅、98度と高温の湯村温泉の荒湯を利用してつくった荒湯スイーツの販売も予定されている。
カレンダー先着1000人に配布
逸品縁日会場では、中村佑介さんデザインの大会メインビジュアルを使ったカレンダーを、先着1000人に無料配布する。
29日午前10時半から、奥村組ブース横で配布開始。