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ポケモンからピカチュウがいなくなる?

ポケモン世代ではないものの、何年も子供に付き合ってきたので、それなりにポケモンのキャラを知っていたりする。一時期はシールが部屋中のあちこちに貼られていたし、カードも靴箱3つ分ぐらいはたまっていたはず。スマホで「ポケモンGO」も遊んでいた。

いつ撮り始めたかも忘れたけれど、金曜夜のアニメ「ポケットモンスター」(テレビ東京系)もずっと自動録画中。中2の長男はもう関心を失ったものの、小4の次男は毎週欠かさず見ている。いつもは横目でつきあう程度なのだが、昨年11月にはちょっと驚かされた。サトシがポケモンバトルで世界チャンピオンになったのだ。ついつい「もうポケモンマスターやん!」と茶々を入れてしまった。冗談のつもりだったが、なんと! 長年続いたサトシとピカチュウの物語が終わることになって、びっくり。

1997年の放送開始以来、ピカチュウと一緒に世界中を旅してきたサトシの夢は「ポケモンマスターになること」だった。マスターという定義はあいまいで、もし名人とか達人とかいうニュアンスなら、世界チャンピオンも通過点に過ぎず、旅はまだまだ続けたっていいはず。だけど区切りをつけることにしたようだ。

サトシとピカチュウが主役の最終章は13日からスタート。オープニングとエンディングに初期の映像と音楽が使われている。この四半世紀でアニメの表現って進化したんだなぁ、というのがよくわかる。長い歴史を感じて、なんとなくしみじみ。

男女2人が主人公という4月からの新シリーズは、どんな物語になるのだろう。サトシやピカチュウは脇役で登場するのか。敵役のロケット団(個人的に好き)はお役御免なのか。いろいろ気にはなるけど、そろそろ次男も見なくなっちゃうかもなぁ。(ライター 篠原知存)

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