南海トラフ巨大地震を想定 大阪府が対策訓練

災害対策本部会議で情報を共有する大阪府や関係機関の担当者ら=17日午前、大阪市中央区
災害対策本部会議で情報を共有する大阪府や関係機関の担当者ら=17日午前、大阪市中央区

阪神大震災から28年となった17日、大阪府では、南海トラフ巨大地震を想定した災害対策訓練が行われた。府内の自治体や府警、自衛隊、大阪管区気象台など関係機関が参加し、初動対応や被害状況の把握の手順などを確認した。

訓練は、休日の朝に和歌山県沖を震源とするマグニチュード(M)9・1の巨大地震が発生、府内で最大震度6強を観測し、湾岸部にも津波が到達するとの想定で行われた。

府職員らは午前9時半ごろから本庁舎(大阪市中央区)に参集し、初動対応を確認。10時半から関係機関や府幹部が参加する災害対策本部会議を開き、大阪管区気象台の担当者が地震の概要を説明したほか、府職員が被害状況を報告した。吉村洋文知事は、関係機関と連携して救命救助や情報収集にあたるよう職員らに指示した。

昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で会議に参加する人数を減らしたが、今年は従来通り実施した。

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