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正論

「一つの中国」の虚構と中台戦争 元内閣官房副長官補同志社大特別客員教授・兼原信克

元内閣官房副長官補、同志社大特別客員教授 兼原信克氏
元内閣官房副長官補、同志社大特別客員教授 兼原信克氏

中国の習近平主席が3期目の続投を決めて以来、中台戦争の暗雲が俄(にわか)かに垂れ込めてきた。習氏の腹の底を読むことは容易ではない。しかし、能力面を見る限り、習氏が開戦を決断するとき、すでに域内随一の巨軀(きょく)となった人民解放軍を一撃で食い止めることはもはや、現在の日米同盟にも台湾にも難しい。それが現実である。

一旦有事となれば

ウクライナ戦争を見ればわかるように、米国は、核兵器保有国との戦争では非常に慎重になる。全面核戦争を避けねばならないという責任感がそうさせるのである。しかしそれは前線にある日本と台湾に非常に大きな負担を強いることになる。冷戦期のように米国が膨大な核戦力を背景に、ベルリンを含め西ヨーロッパに一歩でも赤軍が踏み込むことは許さないという決意を示せば、戦争は起きない。冷たい平和が実現する。しかし一旦有事となれば、ウクライナ戦争のように通常兵器での局地戦が延々と続くことになる。

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