日産ルノー、出資比率対等に 月内にも合意と仏紙報道

日産と仏ルノーのロゴ(ロイター)
日産と仏ルノーのロゴ(ロイター)

11日付のフランス経済紙レゼコーは、企業連合を組む同国自動車大手ルノーと日産自動車の出資比率見直し協議が進展し、月内にも合意を発表する可能性があると伝えた。資本協議と並行して交渉を進めているルノーの電気自動車(EV)新会社に関する知的財産の扱いでルノーが日産に譲歩したとしている。

ルノーは日産株の約43%、日産はルノー株の15%をそれぞれ保有。日産の希望に沿い、ルノーが段階的に日産株の保有比率を15%へ引き下げ、出資比率を対等にする方向だ。両社の資本関係は、日産が経営危機に陥った1999年にルノーが支援して始まった。

同紙によると、仏マクロン大統領はパリを訪れた岸田文雄首相との9日の首脳会談で、仏政府が両社の出資比率見直しを支持すると伝えたとされる。仏政府はルノーの筆頭株主となっている。(共同)

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