2008年の大ヒットドラマ「ROOKIES」(TBS系)に出演してブレークした五十嵐隼士(36)が、30日放送の「アウト×デラックス2022 禁断の復活 レジェンド大集合SP」(後11・10、フジテレビ系)に登場。9年ぶりの地上波テレビ出演となる。
五十嵐は13年に芸能界を引退し、現在はBARの店長をしている。そんな彼がかつての面影が全くない激変ぶりということで、俳優時代と現在の姿を比較した写真がパネルで登場すると、MCの2人は「別人や。これはすげえ」(矢部浩之=ナインティナイン)、「整形!? どういうこと?」(マツコ・デラックス)と困惑する。
しかし、本人がスタジオに登場すると、写真で見るよりも意外とすっきりした輪郭に。「(パネルの)写真は今年の春くらいに撮影したもので、そこからダイエットしてやせた」と五十嵐。太った姿を見た人からのSNSでの誹謗(ひぼう)中傷に耐えられずダイエットしたという。
アウトな面を紹介する立場の“アウト軍団隊長”山里亮太(南海キャンディーズ)もこれには「至極全うな人」と言うしかない様子。とはいえ、ベストな頃と今の姿が全く違う五十嵐のように、アウト軍団たちにも自身のベストな写真があるはず。そこから紹介される軍団のエピソードが爆笑を呼ぶ。
また“できたてホヤホヤ”の彼氏と幸せに暮らしているという女優、遠野なぎこが、20年来の大ファンだというシンガー・ソングライターの山崎まさよしの登場に絶叫する一幕もあった。
今回のSPには“関西の重鎮“上沼恵美子が初登場し、マツコと13年ぶり、矢部と初共演するほか、“ひふみん”こと将棋の加藤一二三・九段らアウト軍団も再集結。番組終了から9カ月が経ってもまだまだパワーアップしているようだった。
(産経デジタル)