自衛隊グルメ探訪

陸上自衛隊練馬駐屯地の厨房拝見

昼食を作る厨房風景。取材時の調理員人数は約20人、この人数で1日約2300食の食事を賄っている
昼食を作る厨房風景。取材時の調理員人数は約20人、この人数で1日約2300食の食事を賄っている

今回ご紹介するのは東武練馬駅から徒歩約5分に位置する、陸上自衛隊練馬駐屯地である。

練馬駐屯地には、首都圏の防衛・警備および災害派遣等を担当する第1師団の司令部が配置され、第1普通科連隊、第1通信大隊、第1後方支援連隊、第1特殊武器防護隊、駐屯地業務隊などが所在する。

練馬駐屯地も朝霞駐屯地と同じく、自衛隊員も数名の監督官と外部委託=アウトソーシングで民間の方が調理を行っている。

そして食事は素材の味を追求しているのか、非常に健康的でシンプルな味をしていた。

これは栄養士がかなり隊員たちの健康に気を遣っているからだろう。

昼食メニュー

魚マーボーソースかけ、ししとうソティー、ふのり春雨サラダ、沢煮わん、ご飯、すいか、クエン酸(もしくは茶)

昼食の魚マーボーソースかけの太刀魚切身の温度をはかっている調理員。きちんと魚が焼けているかを確認しているのだ
昼食の魚マーボーソースかけの太刀魚切身の温度をはかっている調理員。きちんと魚が焼けているかを確認しているのだ
野菜裁断室で夕食用の鶏肉と野菜のトマつゆ炒めの材料である茄子を切る調理員。撮影時間は午前中だが、すでに夕食の準備がはじめられていた
野菜裁断室で夕食用の鶏肉と野菜のトマつゆ炒めの材料である茄子を切る調理員。撮影時間は午前中だが、すでに夕食の準備がはじめられていた
昼食の魚マーボーソースかけ、ししとうソティー、ふのり春雨サラダ、ご飯、みそ汁。この他に飲み物でクエン酸がでた
昼食の魚マーボーソースかけ、ししとうソティー、ふのり春雨サラダ、ご飯、みそ汁。この他に飲み物でクエン酸がでた
第1師団司令部が置かれている練馬駐屯地の正門(練馬駐屯地Twitterより)
第1師団司令部が置かれている練馬駐屯地の正門(練馬駐屯地Twitterより)

雑誌「丸」
昭和23年創刊、平成30年に70周年迎えた日本の代表的軍事雑誌。旧陸海軍の軍 艦、軍用機から各国の最新軍事情報、自衛隊、各種兵器のメカニズムなど幅広 い話題を扱う。発行元の潮書房光人新社は29年から産経新聞グループとなった 。毎月25日発売。

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