松野官房長官「実態解明進める」 中国の「海外派出所」

松野博一官房長官=22日午後、首相官邸(矢島康弘撮影)
松野博一官房長官=22日午後、首相官邸(矢島康弘撮影)

松野博一官房長官は22日午後の記者会見で、中国警察が日本国内に設置している「海外派出所」について、実態解明を進めていく考えを明らかにした。「引き続き情報の収集、分析に努めていく。今後、実態解明を進めながら全ての必要な措置をしっかりと講じていく」と強調した。

政府は、外交ルートを通じて中国政府に懸念を伝えている。松野氏は「わが国の主権を侵害するような活動は断じて容認できないという立場を明確に説明していくことは、極めて重要だ」と述べた。

中国の「海外派出所」を巡っては、自民党の議員グループが、中国当局が反体制派の在外中国人の監視に利用しているほか、日本の主権を侵害している恐れがあるとして、政府に対し実態把握を促している。

会員限定記事会員サービス詳細