首相、アフリカ連合のG20参加支持 日セネガル会談

日セネガル首脳会談に臨む岸田文雄首相とマッキー・サル大統領(左)=19日午前、首相官邸(矢島康弘撮影)
日セネガル首脳会談に臨む岸田文雄首相とマッキー・サル大統領(左)=19日午前、首相官邸(矢島康弘撮影)

岸田文雄首相は19日、セネガルのサル大統領と官邸で会談した。首相はアフリカ連合(AU)の20カ国・地域(G20)への参加を支持する考えを表明した。両首脳はセネガル国内の石油・天然ガス開発や日本企業の進出を支援する方針で一致した。

首相は共同記者発表で、ロシアのウクライナ侵攻を非難し、「(サル氏と)世界的な食料エネルギー危機を招いている現状を一刻も早く終わらせる必要があるという点で一致した」と述べた。

セネガルは今年のAU議長国を務める。アフリカでは中国やロシアが影響力を拡大しており、日本としても関係強化を図る。

両首脳は、セネガルの初等教育支援のため日本が100億円の円借款を供与すると確認。セネガルの水産物の輸出拡大を後押しする約15億円の無償資金協力も申し合わせた。

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