26年サッカーW杯、次回1次Lも4チームか 方式変更を検討

記者会見するFIFAのインファンティノ会長=16日、ドーハ近郊(共同)
記者会見するFIFAのインファンティノ会長=16日、ドーハ近郊(共同)

国際サッカー連盟(FIFA)のインファンティノ会長が16日、ドーハ近郊で記者会見し、出場チームが32から48チームに増える次回2026年ワールドカップ(W杯)の1次リーグを、現行と同じ4チームずつとして12組に分ける方式での実施を検討すると語った。

3チームずつ16組に分けて上位2チームが決勝トーナメントに進む方式だったが、公平性などの問題が懸念されていた。同会長は開催中のカタール大会で1次リーグが白熱したことを例に挙げ「4チームの組は最後まで面白かった。どちらが良いか、再検討しなければいけない」と述べた。

中東初開催の今大会は、決勝と3位決定戦を残すのみとなった。「多くの人々がアラブの世界に触れて一つになり、素晴らしい雰囲気だった。ピッチ上でもサプライズがあり、11~12月に開催したことで質の高い試合が見られた」と総括した。(共同)

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