大阪維新の予備選投票始まる 大阪市長選候補、午後に決定

大阪維新の会の大阪市長選候補を決める予備選投票所=10日午前、同市中央区(北野裕子撮影)
大阪維新の会の大阪市長選候補を決める予備選投票所=10日午前、同市中央区(北野裕子撮影)

来年4月9日投開票の大阪市長選に向け、地域政党「大阪維新の会」が公認候補を決める予備選の投票が10日午前、始まった。同日午後に開票され、最終選考に残った党幹事長の横山英幸・大阪府議(41)と、党政調会長の岡崎太・大阪市議(55)のうち、最多票を獲得した候補者が公認候補に決まる。

大阪市中央区の展示場「マイドームおおさか」には、10日午前9時に一般党員向けの投票所が開設された。投票権を持つのは、首長や国会議員、地方議員ら特別党員310人や一般党員1万8245人(いずれも1日時点)、無料通信アプリ「LINE(ライン)」を通じ党員登録した府内在住のオンライン会員。

1日から一般党員による郵送などでの事前投票が始まっており、特別党員とオンライン会員は10日に電子投票システムや交流サイト(SNS)で投票。同日午後5時に投票を締め切り、開票する。

予備選は来年4月の任期満了をもって政界を引退する大阪維新前代表の松井一郎市長の意向で導入され、9月に府議や市議計5人が立候補。2次選考で、松井氏や吉村洋文代表(大阪府知事)のほか、元ニュースキャスターの辛坊治郎氏ら外部有識者3人を含む選考委員会が横山、岡崎両氏に絞り込んだ。

横山氏と岡崎氏は投票権を持つ党員向けの討論会を大阪府内9カ所で開き、医療費助成や教育無償化、大阪の成長戦略などをテーマに議論した。

横山、岡崎両氏について松井氏は9日、市役所で記者団に「あちこちで自分の思いを皆さんに伝えてきた。(公認候補が)決まれば一枚岩になり、来年の本選を目指し一致結束してやっていきたい」と語った。

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