フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは8日、トリノで開幕し、ペアの三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)は78・08点で首位発進した。
穏やかな曲調に合わせ、貫禄の演技。三浦は「全体的に大きなミスなく終えられて、ほっとしている」と笑った。
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ペアSPで首位の三浦璃来(手前)、木原龍一組=トリノ(AP)
GP初優勝を含む2連勝でファイナルへ進んだ。夏に三浦が左肩を痛めて約2カ月も2人の練習ができなかったとは思えない充実ぶり。木原が「今シーズンのゴールはここじゃない」と強調する舞台で、優勝候補の実力を示した。(共同)