マイクロソフトのゲーム大手買収で提訴 米当局、競争を阻害

米連邦取引委員会は、マイクロソフトによるゲーム大手アクティビジョン・ブリザードの買収が独占禁止法に抵触するとしている(ロイター=共同)
米連邦取引委員会は、マイクロソフトによるゲーム大手アクティビジョン・ブリザードの買収が独占禁止法に抵触するとしている(ロイター=共同)

米連邦取引委員会(FTC)は8日、マイクロソフトによるゲーム大手アクティビジョン・ブリザードの買収が独占禁止法(反トラスト法)に抵触するとし、差し止めを求めて提訴した。買収額は687億ドル(約9兆4千億円)で、MSにとって過去最大規模となる予定だった。

FTCは、ゲーム機「Xbox(エックスボックス)」シリーズを展開するMSがアクティビジョンを買収すれば競合機へのゲームソフトの供給が滞り、競争が阻害されると指摘した。買収を巡っては欧州連合(EU)欧州委員会も11月、競争上の懸念があるとして詳細な調査を始めたことを発表していた。

アクティビジョンは人気シリーズ「コール・オブ・デューティ」などで知られる。MSは1月に買収を発表し、2023年半ばまでの完了を目指すと表明していた。(共同)

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