総額4億7000万円 高級車など146台を盗んだ容疑で男を逮捕

兵庫県警本部
兵庫県警本部

兵庫や大阪など8道府県で高級車を狙った自動車盗などを繰り返したとして、兵庫県警捜査3課などは9日、窃盗の疑いで、大阪府豊中市庄内西町、井上建吾被告(47)=窃盗罪で公判中=を逮捕、追送検し、捜査を終結したと発表した。同課などは車上荒らしなどを含め163件の犯行を裏付け、被害総額は約4億7千万円に上るという。

同課などによると、平成31年3月~今年6月、兵庫や大阪など8道府県で自動車盗などを繰り返し、トヨタの高級車「レクサス」や「プリウス」など146台を盗んだとしている。「生活費のためにやった」と容疑を認めている。

井上被告は、尼崎市や神戸市西区でプリウス2台(計約160万円相当)を盗んだとして同罪で起訴されている。

ピッキングで車の外からドアを開錠後、従来型携帯電話(ガラケー)の見た目をした特殊な機器を使い、エンジンを始動させていたという。

井上被告は実行犯とみられ、盗んだ車はコインパーキングなどに駐車して何者かに引き渡し、車種に応じて1台当たり数万円から百数十万円程度の報酬を得ていたという。

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