宇野SPトップ、山本2位 ペア三浦組も首位発進 フィギュアGPファイナル

男子SPで首位の宇野昌磨=トリノ(共同)
男子SPで首位の宇野昌磨=トリノ(共同)

フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは8日、トリノで開幕してショートプログラム(SP)が行われ、男子は昨季世界選手権覇者の宇野昌磨(トヨタ自動車)が今季自己最高の99・99点でトップに立った。山本草太(中京大)が94・86点で2位、三浦佳生(オリエンタルバイオ・目黒日大高)が87・07点で3位。イリア・マリニン(米国)は80・10点で5位、佐藤駿(明大)は6位と出遅れた。

ペアの三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)は78・08点で首位発進。

ジュニア女子は島田麻央(木下アカデミー)が69・66点で1位、中井亜美(MFアカデミー)が4位、吉田陽菜(木下アカデミー)は6位。男子は中村俊介(木下アカデミー)が74・81点で3位、吉岡希(法大)は5位、片伊勢武アミン(関大)は6位。ペアの村上遥奈、森口澄士組(木下アカデミー)は5位だった。

新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催。GPシリーズ上位6人、6組で争い、日本勢は誰が勝っても初優勝となる。(共同)

SP首位の宇野「成果が出た」 初制覇へ好発進 フィギュアGPファイナル

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