防衛費増「火事場泥棒」 立民・泉代表が批判

会見する立憲民主党の泉健太代表=9日午前、国会内(矢島康弘撮影)
会見する立憲民主党の泉健太代表=9日午前、国会内(矢島康弘撮影)

立憲民主党の泉健太代表は9日の記者会見で、2023年度から5年間の防衛費総額を約43兆円に増額する政府方針を批判した。「内容不明のまま、火事場泥棒のように大きく積み増すのは誤りだ」と述べた。財源として増税を検討していることにも「中身を国民に示さず、お金をくださいと要求する段階でない」と疑問を呈した。

政府は増税以外に、特別会計の剰余金などを集めて新設する「防衛力強化資金」で防衛費を捻出する方針。泉氏は新型コロナウイルス対策として、巨額の国債を発行してきたと指摘し「コロナ予算の名目から振り替える防衛費ロンダリングだ」と主張した。

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