商社のウェブテストを2回代行 関電社員再逮捕 就活「替え玉」事件

警視庁=東京都千代田区
警視庁=東京都千代田区

企業の採用試験のウェブテストの「替え玉受験」事件で、他の企業でも就活生からの依頼で替え玉受験をしていたとして、警視庁サイバー犯罪対策課は、私電磁的記録不正作出・同供用の疑いで、大阪市北区、関西電力社員、田中信人被告(28)=同罪で起訴=を再逮捕した。依頼した東京都の大学4年の女子学生(22)も9日、追送検した。

田中容疑者の再逮捕容疑は、今年3月23日夜と4月7日未明、女子学生の依頼を受け、都内の商社のウェブテストを2回、代行したとしている。容疑を認めているという。

サイバー犯罪対策課によると、田中容疑者は女子学生から、この2件で代金計4千円を受け取っていた。女子学生はテストは通過したが、その後の面接で不合格だったという。

田中容疑者は平成31年3月ごろ、友人に誘われてグループで受験代行を始め今年1月に独立。代行料金を安くし、自分の手取りも増えたことから「学生にとっても、自分にとってもウィンウィンになると思った」とも供述しているという。

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