倉庫から機密文書2件発見 トランプ氏、召喚状守らず

トランプ前大統領(AP=共同)
トランプ前大統領(AP=共同)

トランプ前米大統領が退任後に機密文書を南部フロリダ州の私邸に持ち出していた問題で、トランプ氏側が使用する州内の倉庫から新たに機密文書2件が見つかったことが7日、分かった。米主要メディアが伝えた。内容は不明。連邦大陪審が5月、全ての機密文書を返還するようトランプ氏に召喚状で命じていたが、守られていなかった。

トランプ氏の私邸マールアラーゴからは連邦捜査局(FBI)による家宅捜索などで300件以上の機密文書が見つかり、特別検察官の下で司法省が捜査している。新たに別の場所からも機密文書が見つかったことで、文書管理のずさんさが浮き彫りとなり、司法省は持ち出しの経緯や管理の実態について解明を急ぐとみられる。

新たな機密文書2件は、全機密文書返却を命じた連邦大陪審の召喚状に従っていることを示すよう求めた連邦判事の要求に応じ、トランプ氏の弁護団が最近実施した調査で見つかった。既にFBIに引き渡したという。(共同)

会員限定記事会員サービス詳細