GDP改定値0・8%減 上方修正、7~9月期

内閣府などが入るビル=東京都千代田区(桐原正道撮影)
内閣府などが入るビル=東京都千代田区(桐原正道撮影)

内閣府が8日発表した令和4年7~9月期の国内総生産(GDP、季節調整値)改定値は、物価変動を除いた実質で前期比0・2%減だった。このペースが1年続くと仮定した年率換算は0・8%減。年率1・2%減だった速報値から小幅に上方修正した。

設備投資は前期比1・5%増で速報値と変わらず。個人消費は0・3%増から0・1%増に下方修正した。

会員限定記事会員サービス詳細