「ロシアに安全地帯なくなる」 ウクライナ、報復攻撃強化を示唆

6日、ドローン攻撃を受けたとされるロシア西部クルスク州の空港から上がる炎と煙(同国の独立系メディア「オストロージュナ・ノーボスチ」提供、ロイター)
6日、ドローン攻撃を受けたとされるロシア西部クルスク州の空港から上がる炎と煙(同国の独立系メディア「オストロージュナ・ノーボスチ」提供、ロイター)

ウクライナ政府顧問は、ロシア内陸の空軍基地への無人機(ドローン)攻撃に絡み「ロシアに安全地帯はなくなるだろう」と警告し、ロシアからインフラ施設への攻撃を繰り返し受ける中、遠隔攻撃での報復を強化する可能性を示唆した。7日付の英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)が伝えた。

政府顧問は「攻撃は繰り返し行える。距離に制限はなく、近くシベリアを含むあらゆるロシア内部の標的を攻撃できるようになる」と強調した。

ウクライナ側はロシアの空軍基地への攻撃を正式には表明していないが、ポドリャク大統領府長官顧問が関与をにおわせていた。

ウクライナから遠く離れたロシア本土が攻撃されたことについて、西側の防衛関係者は「ロシア軍は自信を喪失し、どう安全を確保するかを考えざるを得ないだろう」と指摘した。

ロシアはミサイルやドローンを使って、ウクライナの電力インフラなどへの攻撃を続けている。(共同)

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