日米友情は「偉大な遺産」 真珠湾攻撃81年で記念式典

7日、米ハワイ・真珠湾攻撃から81年の記念式典で、湾内を航行するミサイル駆逐艦「ダニエル・イノウエ」(共同)
7日、米ハワイ・真珠湾攻撃から81年の記念式典で、湾内を航行するミサイル駆逐艦「ダニエル・イノウエ」(共同)

太平洋戦争の発端となった旧日本軍による米ハワイ・真珠湾攻撃から7日(日本時間8日)で81年を迎え、戦艦アリゾナが眠る同湾に面した公園で米海軍などが主催する記念式典が開かれた。バーネット米ハワイ方面海軍司令官は「米国と日本の人々との結びつきは、良好な関係の模範だ」と述べ、戦火を経て育まれた日米両国の友情は「偉大な遺産」だと強調した。

当時、戦艦アリゾナの艦上にいた退役軍人のルー・コンターさん(101)は音声でメッセージを寄せ「(攻撃により)家に帰ることがかなわず、命を落とした人々こそが英雄だ」と語り、若い世代に歴史を伝え、受け継いでいく大切さを訴えた。

式典には真珠湾攻撃の生存者や退役軍人、市民ら計約2500人が参加。攻撃開始時刻の午前7時55分(同8日午前2時55分)に合わせて黙禱(もくとう)をささげ、約2400人の犠牲者を追悼した。(共同)

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