米、台湾にF16部品売却へ 580億円規模、自衛の後押し

米国務省=ワシントン(AP=共同)
米国務省=ワシントン(AP=共同)

米国務省は6日、台湾へのF16戦闘機を含む軍用機の予備部品の売却を承認し、議会に通知した。総額で4億2800万ドル(約586億円)規模。中国から軍事圧力を受ける台湾を支援する狙いがある。中国の反発は確実とみられる。 バイデン政権は台湾関係法に基づき、台湾が自衛のために必要とする武器の供与や防衛を後押ししている。超党派で支持されており、議会も承認する見通し。 台湾国防部(国防省)は7日(台湾時間)「中国はわが国に対する準軍事行動の常態化を狙っている」と危機感を表明し、米国による台湾の自衛能力維持に対する支援に謝意を表明した。 国務省によると、売却を承認したのはF16戦闘機やC130輸送機など軍用機に使用されている消耗品や修理部品など。中国による武力侵攻の可能性が取り沙汰される中、米国内では台湾の自衛能力向上を急ぐべきだとの意見が超党派で高まっている。(共同)

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