サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会決勝トーナメント1回戦で、ポルトガル(H組1位)がラモスのハットトリックなどで6-1と快勝した。前半17分、ゴール左から左足で豪快に決めて先制。2―0の後半6分に右クロスを左足で合わせ、同22分はスルーパスを仕留めた。巧みな位置取りをしたベルナルドシルバらが好機を量産した。スイス(G組2位)は守備が機能せず。0―4の後半13分に右CKからアカンジが1点を返すにとどまった。
■ポルトガル・サントス監督「流動性のある、いいプレーができていた。全ての面でいい試合だった。みんな強い決意を持って、団結して戦えていた」
■スイス・ヤキン監督「不運にもプランが機能しなかった。相手がより速く、より攻撃的だった。1次リーグではいいサッカーを見せられたが、今日は選手の状態が良くなかった」(共同)