「日米の協力関係が重要」 経済安保の米専門家が会見

記者会見を行うリチャード・マーシャル氏=6日、東京都千代田区(太田泰撮影)
記者会見を行うリチャード・マーシャル氏=6日、東京都千代田区(太田泰撮影)

米国の経済安全保障政策の専門家で、来日中のリチャード・マーシャル氏が6日、東京都内で記者会見を開いた。マーシャル氏は、経済的に影響力を増す中国を念頭に「米国の経済的な戦略は同盟国とどのように協力し、競争力を強化していくかにある。特に日米の協力関係が重要だ」と強調した。

マーシャル氏は、米国のNSA(国家安全保障局)などの政府機関で要職を務めた経歴を持つ。同氏は米中がこの半世紀で「相互的な経済関係を築き上げてきた」としつつも、半導体の製造技術などの中国への流出に懸念を示した。

その上で「米国は製造分野において日本を必要としており、パートナーとして認識している。半導体を中心に日米関係を拡張していくために、より多くの情報交換をする必要がある」と語った。

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