森保監督「勝たせることできず申し訳ない」 敗退から一夜明け

敗退から一夜明け、取材に応じる吉田麻也(中央)ら=6日、ドーハ(蔵賢斗撮影)
敗退から一夜明け、取材に応じる吉田麻也(中央)ら=6日、ドーハ(蔵賢斗撮影)

【ドーハ=大石豊佳】決勝トーナメント1回戦のクロアチアとの激闘から一夜明けた6日、日本はドーハで森保一監督らが取材に応じた。PK戦の末に敗れ、目標のベスト8に届かなかったことについて、森保監督は「みなさんの期待に応えることができなかった。勝たせることができず申し訳ない」と話した。

日本サッカー協会の田嶋幸三会長は次期監督について、森保監督の続投も候補に挙がっていることを認めているが、森保監督は「まだ現実的に話は全くしていない。これからまた考えていきたい」と話すにとどめ「監督業を続けることも考えていますけど、間をあけることも考えています」と続けた。

主将としてチームを牽引(けんいん)した吉田麻也(シャルケ)は目を赤くし「悔しさと寂しさしかない。いいチームだった。もう1個上に押し上げたかった」と振り返った。

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