比に空自戦闘機 時代は変わり日本は『同盟国』と歓迎

6日、フィリピン・マバラカットのクラーク空軍基地で、F15戦闘機を背景に記念撮影するフィリピン空軍の軍人(左の2人)と航空自衛隊員(共同)
6日、フィリピン・マバラカットのクラーク空軍基地で、F15戦闘機を背景に記念撮影するフィリピン空軍の軍人(左の2人)と航空自衛隊員(共同)

フィリピン北部マバラカットのクラーク空軍基地に6日、航空自衛隊が派遣したF15戦闘機2機が到着し、歓迎式典が開かれた。日本から東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国への戦闘機派遣は戦後初めてで、親善交流が目的。日本とフィリピンは南シナ海権益を主張する中国を念頭に、防衛協力を強化している。

フィリピンは第2次大戦中、日本に占領され、民間人約110万人が犠牲になったとされる。マバラカットの飛行場から旧日本軍の特攻機が飛び立った歴史もあり、一時は反日感情も強かった。比空軍のカンラス司令官も「時代は変わり、日本は法の支配を信じる『同盟国』になった」と歓迎している。

F15戦闘機2機は6日、宮崎県の新田原(にゅうたばる)基地を飛び立ち、クラーク基地周辺上空でフィリピン空軍のFA50戦闘機4機に迎えられ、編隊飛行した。操縦した有沢章太郎(ありさわ・しょうたろう)2等空佐は着陸後、「4機に迎えてもらい、地上で盛大なセレモニーをしてもらって非常に感激した」と記者団に話した。(共同)

6日、フィリピン・マバラカットのクラーク空軍基地に着陸した航空自衛隊のF15戦闘機(共同)
6日、フィリピン・マバラカットのクラーク空軍基地に着陸した航空自衛隊のF15戦闘機(共同)
6日、フィリピン・マバラカットのクラーク空軍基地で、航空自衛隊が派遣したF15戦闘機を背景に記念撮影するフィリピン空軍の軍人ら(共同)
6日、フィリピン・マバラカットのクラーク空軍基地で、航空自衛隊が派遣したF15戦闘機を背景に記念撮影するフィリピン空軍の軍人ら(共同)


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