うなだれる三笘を抱き寄せる森保監督 FIFA公式アカウントのツイッターが反響

【日本-クロアチア】PK戦の末、クロアチアに敗れ、涙を見せる日本・三笘薫(中央)。左は伊東純也=アルジャヌーブ競技場(撮影・蔵賢斗)
【日本-クロアチア】PK戦の末、クロアチアに敗れ、涙を見せる日本・三笘薫(中央)。左は伊東純也=アルジャヌーブ競技場(撮影・蔵賢斗)

サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会決勝トーナメントでクロアチアにPK戦の末に敗れ、ベスト8進出を逃した日本代表をめぐり、うなだれる三笘薫を抱擁する森保一監督との写真を国際サッカー連盟(FIFA)の日本語公式アカウントが試合後にツイートしたところ、会員制交流サイト(SNS)で大きな反響を呼んでいる。

三笘はクロアチア戦で後半19分から出場。延長前半15分にはドリブルで敵陣に切り込み、ペナルティーエリア手前からミドルシュートを放ったが、相手ゴールキーパーの好守に阻まれた。PK戦では2番手として登場したが、ゴールキーパーにセーブされた。

FIFAの日本語アカウントでは試合後、敗戦にうなだれる三笘を抱き寄せる森保監督の写真をツイートしたところ、「いいね」は午後3時時点で22万を突破。リプライ(返信)には「負けることの辛さ、苦しさを知ってる森保さんだからこそ選手に寄り添える」「森保監督も辛いのに、泣くのを堪えて選手に寄り添ってる」「ここまで共に闘ってきた監督と選手の時間の重みがにじみ出ている」といった声や、外国のユーザーからも「ありがとうニッポン」とねぎらいのメッセージが寄せられた。(浅野英介)

日本、PK戦3人失敗 死闘の末の「わずかな差」


後半途中出場の三笘、好機逃しPKも失敗



会員限定記事会員サービス詳細