ワールドカップの新聞号外がフリマに大量出品 日本代表ユニホームとの「セット」も

スペイン戦に勝利して決勝トーナメント進出を決め、喜ぶ田中碧(中央)、吉田麻也(左)ら =ハリファ国際競技場(撮影・村本聡)
スペイン戦に勝利して決勝トーナメント進出を決め、喜ぶ田中碧(中央)、吉田麻也(左)ら =ハリファ国際競技場(撮影・村本聡)

サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で決勝トーナメント進出を決めた日本代表をめぐり、日本の新聞各紙が発行した号外がフリマアプリで相次いで出品されている。中には、新聞号外と日本代表のレプリカユニホームをセットにして出品するケースも。日本代表の活躍を受けてW杯関連の出品が目立つ中、無料の号外を〝転売〟して利益を得ている形だ。

12月1日に行われた1次リーグ最終戦で、日本はスペインに2-1で勝利。アジア初となる2大会連続の決勝トーナメント進出を決めたことを受け、全国紙、地方紙、スポーツ紙の一部では号外を無料で配布した。

フリマアプリ「メルカリ」には、スペイン戦に勝利して決勝トーナメント進出を決めた際の号外が大量に出品されており、1部当たり1000円で出品されているケースもあった。また、出品の中にはテレビでの観戦を見越してか、通常は1万1000円で販売されている日本代表のレプリカユニホームと新聞号外をセットにして1万7777円で出品しているケースも確認された。

新聞号外は、社会的に注目度の高いニュースをいち早く、詳しく知らせようと街頭で無料配布される。しかし今年7月に安倍晋三元首相が銃撃されて死亡した事件や、8月に東北勢で初めて夏の甲子園を制覇した仙台育英の快挙をめぐり、新聞号外がフリマアプリで大量に出品されたことが確認されている。

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