サイバー防衛4千人態勢に増強 政府説明 沖縄部隊は師団化

閣議に臨む岸田文雄首相(中央)ら=11月29日午前、首相官邸(矢島康弘撮影)
閣議に臨む岸田文雄首相(中央)ら=11月29日午前、首相官邸(矢島康弘撮影)

政府は5日、自民党の国防部会と安全保障調査会の合同会議で、国家安全保障戦略など「安保3文書」の改定に伴う防衛力強化について説明した。サイバー防衛能力に関し、現行の810人から4千人態勢とし、将来は2万人規模とする考えを示した。南西諸島防衛を担当する陸上自衛隊の第15旅団を師団規模に格上げするとも説明した。

新たに策定する「国家防衛戦略」に関しては、日本への侵攻に責任を持って対処し、同盟国などの支援を受け阻止・排除する能力を目指すことを盛り込むという。防衛力の水準を示す現行の「防衛計画の大綱」と「中期防衛力整備計画」の別表に関しては、「防衛力整備計画」に一括して掲載。防衛力強化に向けて掲げる「7本柱」に沿って装備数量を示すとした。

「反撃能力(敵基地攻撃能力)」保有を念頭に陸海空自衛隊を一元的に指揮する「スタンドオフ部隊」を設置するとも説明した。

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