品川区長選再選挙 森沢氏が初当選

当選の知らせが入り、支援者と喜びを分かち合う森沢恭子氏=4日午後10時37分、品川区(末崎慎太郎撮影)
当選の知らせが入り、支援者と喜びを分かち合う森沢恭子氏=4日午後10時37分、品川区(末崎慎太郎撮影)

品川区長選の再選挙は4日に投開票され、元都議で無所属新人の森沢恭子氏(44)が、ほか5人の候補者を退け初当選を果たした。法定得票数を上回り、再々選挙は回避された。

10月の選挙で得票トップになるも法定得票数(有効投票総数の4分の1)を超えられず当選者になれなかった悔しさをバネに、再びトップになり得票数も大きく伸ばし、当選を決めた。投票率は32・44%(10月選挙時35・22%)、当日有権者数は33万771人だった。

大井の事務所に当選の知らせが入ると、歓声が沸き上がった。森沢氏は、集まった支持者とともに、満面の笑顔で、初当選の喜びを分かち合った。

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