バンクシー画はぎ取られる ウクライナ、容疑者ら拘束

ウクライナのホストメリにある建物の壁に描かれたバンクシーの作品=11月(ゲッティ=共同)
ウクライナのホストメリにある建物の壁に描かれたバンクシーの作品=11月(ゲッティ=共同)

ウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊ホストメリで2日、正体不明の芸術家バンクシーの作品が描かれた建物の壁がはぎ取られた。地元メディアなどによると、複数の容疑者が拘束された。「売却して利益をウクライナ軍に寄付したかった」と話している。

はぎ取られたのは、ロシア軍の攻撃で破壊されたとみられる建物の黄色い壁の一部。壁にはバンクシーによって、ガウン姿でガスマスクを身につけ、消火器を手にする女性が描かれていた。

キーウ州のクレバ知事によると、容疑者らはその場で取り押さえられた。はぎ取られた作品に損傷はなく、既に回収されたという。

バンクシーはこれまでに、キーウや近郊で計7作品を制作したと明らかにしている。(共同)

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