【ソウル=時吉達也】サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で日本が強豪スペインに勝利し、2大会連続の16強入りを果たしたことに対し、韓国メディアは2日、「アジアサッカーの歴史を塗り替えた」(朝鮮日報)などと大々的に報じた。
聯合ニュースは、初戦でドイツに勝利し大会序盤に「異変の主人公」となった日本がスペインまで撃破したことで、「波乱の大会」になったと速報した。スポーツ朝鮮は、ボール支配率17・7%で勝利したことを「17・7%の魔法」と表現。韓国が前回ロシア大会ドイツ戦で、支配率26・0%で勝利した記録を更新したと伝えた。