堂安「俺のコース」、長友「ブラボー」を流行語大賞に ファン要望、事務局は「来年に可能性」

試合後、スタンドの声援に応える長友佑都(左)、南野拓実=ハリファ国際競技場(撮影・蔵賢斗)
試合後、スタンドの声援に応える長友佑都(左)、南野拓実=ハリファ国際競技場(撮影・蔵賢斗)

サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で決勝トーナメント進出を決めた日本の選手たちが、試合後のインタビューで発した言葉が反響を呼び、流行語大賞に推す声がネット上で相次いでいる。1日(日本時間2日未明)のスペイン戦で同点ゴールを決めた堂安律が語った「あそこは俺のコースなので」や、長友佑都の勝利の雄たけび「ブラボー!!」は話題性十分。ただ、今年の流行語大賞は試合前日の1日に発表されたばかり。「特別枠で授賞してほしい」との要望も挙がっている。

0―1で迎えた後半から途中出場し、ミドルシュート決めた堂安は試合後、「あそこは俺のコースなので。あそこで持てば絶対打ってやるって決めてたので。思い切って打ちました」と胸を張った。強気の発言を繰り返す堂安は、ファンの間で「ビッグマウス」で知られるが、「俺のコース」は共感を集め、ツイッター上にはこの言葉が並んだ。

試合に勝利し、記念写真におさまる堂安律=ハリファ国際競技場(撮影・蔵賢斗)
試合に勝利し、記念写真におさまる堂安律=ハリファ国際競技場(撮影・蔵賢斗)

前半に出場し、体を張ったプレーを見せた長友は、試合後、「あれ、やっていいですか。小さい声で言うんで」と茶目っ気たっぷりに前置きし、「ブラボー!!」と歓喜の雄たけびを上げた。さらに、「チームメートも監督もスタッフもみんなブラボー、スタジアムで応援したサポーターの皆さんもブラボー、日本でテレビの前で応援してくれた皆さんもブラボー」と熱く語り、ファンの心を動かした。長友は23日のドイツ戦での歴史的な勝利後も、「ブラボー、ブラボー、ブラボー!!」と連呼しており、チームを鼓舞するおなじみの言葉となっていた。

スペイン戦勝利の感動をさらに深めた「俺のコース」と「ブラボー」というパワーワードに、ファンの間では「『俺のコース』今から流行語大賞ノミネートさせてくれ!!」「もう少し早かったら流行語大賞はブラボーだった」といったコメントが飛び交った。

試合に勝利し、記念写真におさまる(左から)長友佑都、堂安律=ハリファ国際競技場(撮影・蔵賢斗)
試合に勝利し、記念写真におさまる(左から)長友佑都、堂安律=ハリファ国際競技場(撮影・蔵賢斗)

「2022ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞は1日に発表され、プロ野球で史上初の5打席連続本塁打や史上最年少の三冠王などを達成したヤクルトの村上宗隆を形容した「村神様」が選ばれた。流行語大賞の事務局の担当者は産経新聞の取材に対し、「俺のコース」「ブラボー」の流行語選出に期待が高まっていることについて、「今回は間に合わない」としながらも、「これから色んな形で長友さんや堂安さんの言葉が使われていけば、来年の流行語になる可能性はあるのではないか」と語った。

「村神様」で新語・流行語年間大賞を受賞したプロ野球ヤクルトスワローズの村上宗隆選手=1日、東京都千代田区の東京会館(撮影・今野顕)
「村神様」で新語・流行語年間大賞を受賞したプロ野球ヤクルトスワローズの村上宗隆選手=1日、東京都千代田区の東京会館(撮影・今野顕)

同点弾の堂安「あそこは俺のコースなので」

長友「ブラボー!!」再び連呼 W杯決勝T進出

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