日本が再び世界を驚かせた。圧倒的に不利な下馬評の中で迎えたスペイン戦で躍動し、優勝候補の一角を2-1で撃破。ドイツ戦に続く番狂わせで決勝トーナメント進出を決めた。
<後半>
(8完)日本が2-1で勝利、決勝トーナメント進出
日本は後半42分、田中から遠藤に交代。スペインも再三攻め込むが、ゴールを割ることができない。日本は7分のアディショナルタイムを何とかしのぎ、2-1でスペインに勝利した。
(7)浅野、冨安を投入
逆転した日本は後半17分に前田から浅野、24分には鎌田から冨安に交代。後半25分には左サイドから三笘がドリブルで攻め込み、パスを受けた浅野がシュートを放ったものの、得点はならなかった。
(6)田中のゴール、VARで認められ逆転
後半6分、ペナルティーエリア左からの三笘の折り返しを田中碧が押し込んだ。主審はゴールラインを割ったと判断したが、VARでの判定でゴールが認められ、2-1と逆転に成功した。
(5)後半開始早々に堂安が同点ゴール
日本は後半開始から久保、長友を下げ、三笘、堂安に交代。その堂安が後半3分、右サイドから左足でシュートを放ちゴール。1-1と同点に追いついた。
<前半>
(4)0-1で前半終了、日本は攻め手欠く
日本は前半39分から45分にかけて、板倉、谷口、吉田のDF3人がイエローカードをもらうなど、スペインに終始押し込まれる展開。ボール保持率もスペインが78%を占める中、日本は攻め手を欠き、前半は0-1で終了した。
(3)日本、鎌田がシュート放つも得点ならず
スペインは1点を先制した後、細かくパスをつなぎ試合を優位に進める。日本も前半36分、鎌田がペナルティエリアの右からシュートを放つが相手DFにブロックされ、得点にはつながらなかった。
(2)スペインが先制
スペインは前半11分、右サイドからのクロスをモラタがヘディングで合わせて1点を先制した。
(1)先発に前田や久保ら
キックオフに先駆けて日本の先発が発表され、GKが権田(清水)、DFが長友(FC東京)、吉田(シャルケ)、谷口(川崎)、板倉(ボルシアMG)、MFが伊東(スタッド・ランス)、守田(スポルティング)、鎌田(アイントラハト・フランクフルト)、田中(デュッセルドルフ)、久保(レアル・ソシエダード)、FWが前田(セルティック)となっている。基本布陣は3-4-3とみられる。