「崩壊モードに入ってしまった」 スペイン監督悔やむ

日本―スペイン 前半、指示を出すスペインのルイスエンリケ監督=ドーハ(共同)
日本―スペイン 前半、指示を出すスペインのルイスエンリケ監督=ドーハ(共同)

【マドリード=三井美奈】サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で、スペイン各紙は2日、日本に対する敗退を受け、悔しさをにじませた。

全国紙パイスによると、スペインのルイス・エンリケ監督は試合後、記者団を前に「われわれは崩壊モードに入ってしまった」と試合を振り返った。「日本は5分間で2本のゴールを決め、われわれを骨抜きにした。最初は試合をコントロールしていたのに、守勢に回り、苦戦した」と発言。スペインはE組を2位で通過したが、「祝うべきものはまったくない」と厳しい表情で語った。

別の全国紙ABCは、日本には前半、勝利の見込みがなかったと記したうえで、「それはわなだった。後半が始まると突然、全く違う日本が現れた。それまでの動きは仕組まれていたかと思われるほど革命的で、スペインを驚かせた」と評価。スペインは動揺している間に、堂安と田中に2点を立て続けにたたきこまれたと振り返った。

カタルーニャ州の地元紙バンガルディアも「スペインは後半、1対1に持ち込まれて動揺し、その間に2度目の鉄槌(てっつい)を食らった」と試合を振り返り、スペイン側に弱さがあったと指摘した。「エンリケ監督は日本戦を忘れ、次のモロッコ戦に向けて集中せねばならない」として、早急にチームを立て直すべきだと訴えた。

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