サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会でドイツ、スペインを破って決勝トーナメント進出を決めた日本の森保監督は報道陣の拍手で記者会場に迎えられ、達成感あふれる表情で語った。(共同)
―-試合の感想を
「前半に1失点した後も我慢強く戦ったことで、後半いい形で攻撃に移ることができた。勝利をお届けできてうれしい」
-―ドーハの悲劇は頭をよぎったか
「最後の1分くらいにドーハの記憶は出てきた。ちょうどその時に選手が前向きにボールを奪いにいっていて、時代は変わったと、選手たちが新しい時代のプレーをしてくれていると思った」
-―アジアが誇りに思っていると思う
「アジアにとっても、ドイツ、スペインという世界最高峰の国に勝てたことは大きな自信につながる。まだ学ばなければいけないことはあるが、アジア、日本のサッカーは世界に勝てると、自信を持って喜びを分かち合いたい」
-―ハーフタイムで選手にかけた言葉は何か
「プラン通りに、よく我慢したと伝えた。後半は失点しないように、奪ってから攻撃にいくことを続けながら、ゴールにつなげようと伝えた」